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医療関係者向け情報

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薬効薬理 非臨床試験

(1)各種動物の血漿における凝固パラメータ(aPTT)に対する作用(in vitro)1)

アルブトレペノナコグ アルファ0.5、1.0、1.5及び2.0 IU/mLをヒト、サル、ラット及びウサギの血漿に添加し、活性化部分トロンボプラスチン時間(aPTT)に対する作用を検討したところ、用量依存的なaPTTの短縮が示された。aPTTの短縮はサル血漿で最も強く(−26%)、次いでラット(−15%)、ヒト(−9%)、ウサギ(−8%)の順であった。

(2)凝固パラメータ(aPTT)及び全血凝固時間(WBCT)に対する作用(血友病Bイヌ)2)

aPTT及びWBCTはいずれも投与後に低下した。aPTTがベースライン値の60%未満であった期間は、アルブトレペノナコグ アルファ群が5.4日、ノナコグアルファ群が1.6日であった。一方、WBCT値はいずれの投与群においても約7日間にわたり約10分であった。

アルブトレペノナコグ アルファ又はノナコグアルファ100 IU/kg単回静脈内投与後の平均aPTT値及び平滑化スプライン曲線

アルブトレペノナコグ アルファ又はノナコグアルファ100 IU/kg単回静脈内投与後の平均aPTT値及び平滑化スプライン曲線

【実験方法】
血友病Bイヌにアルブトレペノナコグ アルファ(N=3)又はノナコグアルファ(N=2)をそれぞれ100 IU/kg単回静脈内(ボーラス)投与し、血液試料を36日目まで採取し、凝固パラメータ(aPTT)及び全血凝固時間(WBCT)に対する作用を検討した。

(3)止血作用(FⅨ欠損マウス)3)

アルブトレペノナコグ アルファの単回静脈内投与により、いずれの投与量でも対照群と比較して明らかな止血作用が認められ、有意な止血時間の短縮及び総失血量の減少が認められた(P<0.05:log-rank検定)。

アルブトレペノナコグ アルファ又はノナコグアルファ 単回静脈内投与後の止血時間に対する作用

アルブトレペノナコグ アルファ又はノナコグアルファ 単回静脈内投与後の止血時間に対する作用

【実験方法】
血友病Bマウス(FⅨ欠損マウス)にアルブトレペノナコグ アルファ又はノナコグアルファをそれぞれ50、100及び200 IU/kg(各群N=15)を単回静脈内(ボーラス)投与し、投与15分後に尾端を約3mm切除する尾端出血試験を行い、総失血量及び止血時間を計測した。なお、対照群には生理食塩液を投与した。

(4)凝固パラメータ(aPTT)に対する作用(FⅨ欠損マウス)4)

アルブトレペノナコグ アルファの単回静脈内投与により、いずれの投与量でも対照群と比べてaPTTの短縮が認められ、止血作用が示された。

アルブトレペノナコグ アルファ又はノナコグアルファ単回静脈内投与後のaPTT値に対する作用

アルブトレペノナコグ アルファ又はノナコグアルファ単回静脈内投与後のaPTT値に対する作用

【実験方法】
血友病Bマウス(FⅨ欠損マウス)にアルブトレペノナコグ アルファ又はノナコグアルファをそれぞれ50、100及び200 IU/kg(各群N=14~17)を単回静脈内(ボーラス)投与し、凝固パラメータ(aPTT)を測定した。なお、対照群には生理食塩液を投与した。

1)社内資料:in vitro薬効薬理試験(承認時評価資料)

2)社内資料:イヌの単回静脈内投与による薬力学的試験(承認時評価資料)

3)社内資料:第Ⅸ因子ノックアウトマウスモデルにおける止血効果(承認時評価資料)

4)社内資料:第Ⅸ因子ノックアウトマウスモデルにおけるaPTTに対する効果(承認時評価資料)