イデルビオン®医療関係者向け情報

Menu

医療関係者向け情報

この「医療関係者向け情報」のページでは、弊社の医療用医薬品を適正にご使用いただくために、国内の医療関係者の方を対象に、弊社の医療用医薬品情報を提供しています。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではありませんので、ご了承ください。

医療関係者ではない方はこちら

一般薬理試験及び毒性試験

1.一般薬理試験(ラット、サル)1-6)

試験項目 動物種/
系統
性別/
匹数
投与期間/
経路
投与量
(IU/kg)
試験結果
呼吸器系への影響 呼吸系パラメータ
(呼吸数、1回換気量、
分時換気量)
ラット/SD 雄8 単回/
静脈内
0、75、150、500 影響なし
無毒性量:
≧500 IU/kg
心血管系への影響 心電図、血圧、
心拍数
サル/
カニクイザル
雄4、雌4 4週間反復(連日)/
静脈内
0、75、150、500 影響なし
中枢神経系
への影響
一般状態観察、
剖検、
病理組織学的検査
(一般毒性試験)
ラット/SD 雄5、雌5 単回/
静脈内
0、75、150、500 影響なし
サル/
カニクイザル
雄3、雌3 単回/
静脈内
0、75、150、500 影響なし
ラット/SD 雄15、雌15 4週間反復(連日)/
静脈内
0、75、150、500 影響なし
ラット/SD 500 IU/kg:
雄13、雌13
2,000 IU/kg:
雄22、雌23
26週間反復(連日)/
静脈内
0、500、2,000 影響なし
サル/
カニクイザル
雄4、雌4 4週間反復(連日)/
静脈内
0、75、150、500 影響なし

2.毒性試験

(1)単回投与毒性試験(ラット、サル)2、3)

動物種/
系統
性別/
匹数
投与経路 投与量
(IU/kg)
無毒性量/
概略致死量
試験結果
ラット/SD 雄5、雌5 静脈内 0、75、150、500 500 IU/kg/
>500 IU/kg
500 IU/kgの雌でプロトロンビン時間延長
500 IU/kgの雌雄及び150 IU/kg以上の雌で 血漿カリウム値高値
サル/
カニクイザル
雄3、雌3 静脈内 0、75、150、500 500 IU/kg/
>500 IU/kg
150 IU/kg以上の雌で軽度の血漿ビリルビン高値

(2)反復投与毒性試験(ラット、サル)2、5、6)

動物種/
系統
性別/匹数 投与期間/
投与経路a
投与量
(IU/kg)
無毒性量 試験結果
ラット/SD 雄15
雌15
4週間(連日)/静脈内 0、75、150、500 500 IU/kg 4週間投与の終了後、ヒトアルブミン又はヒトFⅨに対する抗体産生を示す免疫反応が認められ、初期反応は16日目に3匹であった。
ラット/SD 500 IU/kg:
雄13、雌13
2,000 IU/kg:
雄22、雌23
26週間(連日)b/静脈内 0、500、2,000 200 IU/kg 毒性所見なし
サル/
カニクイザル
雄4、雌4 4週間(連日)/静脈内 0、75、150、500 500 IU/kg 多くの動物で抗ヒトFⅨ抗体産生が、 1匹にヒトアルブミン抗体産生が認められた。
  • a:6日目に中間評価を実施し一部の動物を屠殺した。
  • b:第1相と第2相に分けて実施(第1相で毒性評価を妨げる抗体産生がない場合に第2相を実施し、両方合わせて評価した)。
  • 注:対照群には生理食塩液を投与した。

(3)遺伝毒性試験7、8)

試験項目 動物種(株) 投与量 試験結果
細菌を用いる復帰突然変異試験
(Ames試験)
ネズミチフス菌
(TA1535、TA1537、TA98、TA100株)
大腸菌(WP2uvrA株)
0、0.1~200 IU/プレート 陰性
哺乳類細胞(ヒトリンパ球)を用いる
in vitro染色体異常試験
ヒトリンパ球
(ラット肝由来S9mixの存在下/非存在下)
0、7.2、12、20 IU/mL 陰性

(4)局所刺激性試験9)

動物種/系統/性別/匹数 投与量(投与方法) 試験結果
ウサギ/NZW/雌4 1.2mL/匹(静脈内)
1.3mL/匹(動脈内)
 0.2mL/匹(静脈周囲)
投与局所の所見及び全身症状なし

(5)血栓形成性試験10)

動物種/系統/性別/匹数 投与量(投与方法) 試験結果
ウサギ/NZW/雄3、雌3 0、75、150、500 IU/kg
(単回静脈内)
血栓形成性なし

注:静脈うっ血モデル(Wessler試験)を用いて検討した(被験薬投与後に頸静脈を結紮し、10分及び20分後に左右の頸静脈における血栓形成をスコア法で評価)。対照群には生理食塩液を投与した。

1)社内資料:覚醒ラットにおける呼吸系パラメータの評価(承認時評価資料)

2)社内資料:カニクイザルにおける4週間静脈内投与毒性試験(承認時評価資料)

3)社内資料:ラットにおける単回投与毒性試験(承認時評価資料)

4)社内資料:カニクイザルにおける単回投与毒性試験(承認時評価資料)

5)社内資料:ラットにおける4週間静脈内投与毒性試験(承認時評価資料)

6)社内資料:ラットにおける26週間静脈内投与毒性試験(承認時評価資料)

7)社内資料:細菌を用いる復帰突然変異試験(承認時評価資料)

8)社内資料:ヒトリンパ球を用いるin vitro染色体異常試験(承認時評価資料)

9)社内資料:ウサギにおける局所刺激性試験(承認時評価資料)

10)社内資料:ウサギにおける血栓形成性試験(承認時評価資料)