イデルビオンをお使いの患者さんへ

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あなたは、CSLベーリングの医薬品を使用されている、あるいは使用される予定の患者さん、またはそのご家族の方ですか?

イデルビオンとは

イデルビオンとは
どのような薬ですか?

イデルビオンは、血友病Bの治療に使われる
遺伝子組換え血液凝固第きゅう因子製剤(注射剤)です。

イデルビオンは作用時間を延長するために開発された半減期延長型の「遺伝子組換え血液凝固第きゅう因子アルブミン融合タンパク質製剤」です。
血友病B患者さんの不足または欠乏している血液凝固第きゅう因子を補うことで、出血傾向を抑制します。

イデルビオンの特徴

アルブミン融合タンパク質製剤
イデルビオンは血漿中で最も多いタンパク質であるアルブミンと血液凝固第きゅう因子を融合させた血液凝固第きゅう因子製剤であり、アルブミンの性質を利用して、血液中に長くとどまることを目的に開発されました。
遺伝子組換え製剤
イデルビオンでは、遺伝子組換え技術を用いて、アルブミンと血液凝固第きゅう因子を融合させたタンパク質を産生しています。なお、ヒトや動物由来の成分を使わずに、精製・製剤化しています。

アルブミン融合
タンパク質製剤とは何ですか?

タンパク質をアルブミンと融合させることで、
血液中に長くとどまる性質を持たせるために
開発されたものです。

アルブミンは血漿中に存在するタンパク質のうち約60%を占め、血液中に長くとどまる性質を持っています。
イデルビオンはアルブミンのその性質を利用し、タンパク質である血液凝固第きゅう因子とアルブミンを融合させることで、血液中に長くとどまることができるように開発された製剤です。 1回の投与で、一定以上の血液凝固第きゅう因子活性を長く維持することが期待できます。

アルブミン融合タンパク質製剤とは

今までの薬と
投与量は変わりますか?

イデルビオンの投与量や投与間隔については、
医師の指示に従ってください。

出血を止めたり予防するためには、血液凝固第きゅう因子の活性を適正に保つ必要があります。血液凝固第きゅう因子製剤の投与によって、第きゅう 因子活性がどの程度増えるのかは、薬剤の種類によっても、また、患者さん一人ひとりによっても差があります。イデルビオンは定期的な投与の場合、7日または14日間隔で投与でき、今までの薬からイデルビオンに変更することにより、投与量や投与間隔が変わる可能性があります。

イデルビオンの投与方法に関する注意事項

  • イデルビオンの投与量や投与間隔は、患者さんの「血液凝固第きゅう因子活性レベル」や「出血部位や出血量」など、患者さんの状態に応じて医師が調節します。
  • イデルビオンの必要量を知るために、イデルビオンの注射前後に血液検査を行って、血液凝固第きゅう因子の活性を測定する場合があります。
  • イデルビオンをお使いになる際は、医師の指示を必ず守り、自分の判断で投与量や投与間隔を変更することはやめましょう。

イデルビオンの投与方法に関する注意事項